takahiro_itazuriの公倍数的ブログ

本やWebを通して学習したことをまとめるブログです。最大公約数(つまり、共通部分)的なという表現と対比して、「なるべく包括的にカバーしつつ、更に+αの要素も加えられたらいいな」という意味で公倍数的ブログと名付けました。

bashとは

Ubuntuを使っていると必ず一度は聞く「bash」。
今回はbashがどんなものなのかを初心者に向けに書いてみようと思います。

目次

シェル

bashはシェルの一つです。

そして、シェルというのは「人間の入力をコンピュータ(カーネル)に伝えるもの」です。

つまり、橋渡しの役割を担っています。

もう少しそれっぽい表現をすると、「人間とコンピュータのインターフェース」ということです。

シェルは貝殻(shell)から来ており、人間から見てコンピュータ(カーネル)がシェルに覆われている風に見えることから、そう名付けられたそうです。
(本当かどうかは知りませんが、名前を覚えるためには丁度いいですね)

シェルはbash以外にも、sh、kshcshtcshzshなどがあります。

ちなみにbashの正式名称は「Bourne Again Shell」で、sh(Bourne Shell)のパワーアップ版と言われています。

このbashLinuxでは標準シェルとして用いられています。

つまり、bashLinuxパソコンに指示を出すためのインターフェースということです。

簡単な使い方

シェルはインターフェースなので、入力が必要です。

LinuxではTerminal(Windowsでいうところのコマンドプロンプト)を開き、そこにスクリプト(コマンド)を入力することで、コンピュータに指示を出すことができます。

他にもそれをスクリプトファイルとして持っておくこともでき、そのファイルを読み込ませて処理を実行させることもできます。

今回はこれくらいにしておきます。
今後もう少し詳しい解説ができたらしていこうと思います。